エラーの現象
「すぐ使えるCMS」(旧:「すぐ使えるCGI」)や「すぐ使えるメールフォーム」の管理画面( admin/admin.cgi や admin/index.cgi )にアクセスすると「403 Forbidden / 許可されていません」のエラーが出る。
類似のエラー
このページでは、「403 Forbidden」エラーで管理画面が全く表示できない場合の原因と解決方法をご説明します。以下の場合は原因と対応方法が異なりますので、それぞれリンク先のページをご参照下さい。
- 「すぐ使えるCMS」で書き出したHTMLページにアクセスした時に「403 Forbidden」が出る
- 「すぐ使えるCMS」の入力後に確認画面へ進んだ時に「403 Forbidden」が出る
- 「500 Internal Server Error / サーバエラー」というエラーが出る
考えられるエラー原因1: admin/ ディレクトリのパーミッション
admin/ ディレクトリのパーミッションの設定がサーバと適合していない場合にこのエラーが出ます。
対応方法
admin/ ディレクトリのパーミッションは「755 (rwxr-xr-x)」にして下さい。
考えられるエラー原因2: CGIファイルのパーミッション
CGIファイル(admin/admin.cgi や admin/index.cgi )のパーミッションの設定がサーバと適合していない場合にこのエラーが出ます。
対応方法
CGIファイルのパーミッションは「755 (rwxr-xr-x)」にして下さい。
備考
ご利用中のWebサーバ(レンタルサーバ)の説明書等で他のパーミッションが推奨されている場合はその通り設定して下さい。
考えられるエラー原因3: サーバの契約
Webサーバの設定でCGIの実行の許可が無いとこのエラーが出ます。レンタルサーバのサービスとしては CGI の実行が可能でも、以下のような制限がある場合がありますので、お使いのサーバのマニュアルなどをご確認下さい。
予め申込みが必要
CGI実行にあたって、書面での申込みや管理画面での設定が必要な場合があります。
ディレクトリの指定が必要
CGIを稼働させるディレクトリの指定が必要な場合があります。管理画面などからの設定または .htaccess を使う方法がありますが、サーバによって設定方法は異なるのでレンタルサーバ等のマニュアルをご覧下さい。
ディレクトリが限定されている
特定のディレクトリ( cgi-bin/ 配下など)でしかCGIが稼働できない場合があります。この場合はその場所にファイルをアップロードし直して下さい。
管理者ユーザでアップロードしないと CGI を稼働できない
FTPでアップロードするときのユーザによってCGIの実行可否が決まるレンタルサーバもあります。もし制限があるようでしたら、一旦ファイルを削除後、許可されたユーザでアップロードし直して下さい。
拡張子の制限
ファイル名の末尾が「.pl」でないとCGIが動かない場合があります。この場合は、FTPソフトで CGIファイル(admin/admin.cgi や admin/index.cgi )のファイル名を変更して下さい。
考えられるエラー原因4: ファイル名が index.cgi の場合
アクセスしようとしている管理画面 CGI のファイル名が「index.cgi」で、使用する URL にファイル名まで含めていない場合エラーになる事があります。
例えば以下のような場合です。
管理画面CGIの場所→ http://www.example.com/sugu/admin/index.cgi
エラーの出るURL→ http://www.example.com/sugu/admin/
この問題に該当するかの確認方法
index.cgi のファイル名まで含む URL で管理画面にアクセスして下さい。その時にエラーが解消されれば、この問題に該当します。
対応方法は2つあります。
対応方法1
index.cgi まで含む URL を使用して下さい。
対応方法2
ディレクトリ名までの URL で index.cgi が表示されるようにWebサーバを設定して下さい。設定方法はサーバによって異なりますので、具体的な方法はレンタルサーバのマニュアル等を参照して下さい。
Webサーバが Apache の場合
Webサーバが Apache で .htaccess が使える場合、.htaccess に以下のように追加すると設定が有効になります。ただしこの設定は許可されていない場合もありますので、お使いのレンタルサーバのマニュアル等を確認してから作業を行って下さい。
DirectoryIndex index.cgi index.html index.htm