ホームページからの画像削除の概要
「すぐ使えるCMS」では画像をアップロードしてホームページに表示できますが、アップロードした画像をあるページでは表示しない場合の設定方法のご説明です。
画像削除の目的の例
例えば、以下のような場合はこのページでご説明する方法で画像を削除して下さい。
- 目次(全一覧)にはサムネイルを表示しない
- 新着情報(短い一覧)にはサムネイルを表示しない
- 目次や新着情報と、メインページで表示する画像を使い分けたい
このページの方法に当てはまらないケース
画像のアップロード自体を止めたい場合は、以下のサポート情報をご覧下さい。
管理画面から画像を削除する方法
対象製品
- 添付ファイル付 ウェブページ更新ツール 大容量版 Ver. 4.8 以上
- 画像付 ウェブページ更新ツール 大容量版(販売は終了)
- 画像付 ウェブページ更新ツール(販売は終了)
- 画像付 ニュース更新ツール 大容量版(販売は終了)
- 画像付 ニュース更新ツール(販売は終了)
ホームページからの画像削除の方法
ホームページからの画像削除の基本的な手順は以下の通りです。
- テンプレートから画像タグを削除
- サーバにテンプレートを上書きアップロード
- 再構築(テンプレート変更反映)
書き出すページによって編集するファイルが異なります。それぞれ以下の通り編集して下さい。
目次ページまたは全一覧(webdir/index.html)から画像を削除する方法
目次ページまたは全一覧(webdir/index.html)から画像を削除するには、templates/article/article_list.txt を編集します。ファイル内から 不要な画像タグ(<img>)を削除して下さい(青字部分)。画像タグが複数がある場合には、残す画像があってもなくても構いません。
また、周辺のタグも、必要があれば削除に伴い調整して下さい。例えば、画像サムネイルから拡大画像へのリンクがあれば、リンクごと削除して下さい。
削除対象画像タグ(templates/article/article_list.txt)
%_yyyy_%-%_mm_%-%_dd_%
<a href="%_d_%.html">%_subject_%</a>
<br>
<img src="%_d_%/%_imagename_escaped_1_%" width="50" alt="%_imagetext_1_%">
<img src="%_d_%/%_imagename_escaped_2_%" width="50" alt="%_imagetext_2_%">
<img src="%_d_%/%_imagename_escaped_3_%" width="50" alt="%_imagetext_3_%">
備考
元のファイルの内容は製品によって異なります。以下のような src 属性の付いた<img>タグを探して削除して下さい。下記例で赤字の「1」となっている部分は、画像の番号に対応します。製品とバージョンによって、1から5までの可能性があります。削除したい画像に該当する番号が含まれている画像タグを削除して下さい。
src="%_d_%/%_imagename_escaped_1_%"
src="%_d_%/%_thumbnail_escaped_1_%"
新着情報(短い一覧)(webdir/index_short.html)から画像を削除する方法
新着情報(短い一覧)(webdir/index_short.html)から画像を削除するには、templates/article/short_list.txt を編集します。ファイル内から 不要な画像タグ(<img>)を削除して下さい(青字部分)。
ファイル名が異なる以外は、目次ページまたは全一覧から削除する場合と同じです。
記事ページ(webdir/1.html、2.html)から画像を削除する方法
記事ページ(webdir/1.html、2.html)から画像を削除するには、templates/article/article.html をテキストエディタで開いて、画像用のテンプレート変数を削除して下さい(青字部分)。
複数画像がある場合には、残す画像があってもなくても構いません。また、周辺のタグも、必要があれば削除に伴い調整して下さい。
削除対象画像テンプレート変数(templates/article/article.html、一部分)
<h1>%_subject_%</h1>
<div align="right">
<p>%_yyyy_%/%_mm_%/%_dd_%</p>
</div>
%_body_%
<div>
<!-- 画像の表示: generated from article_image_1.txt -->
%_article_image_1_%
<!-- 画像の表示2: generated from article_image_2.txt -->
%_article_image_2_%
<!-- 画像の表示3: generated from article_image_3.txt -->
%_article_image_3_%
</div>
備考
元のファイルの内容は製品によって異なります。画像用のテンプレート変数「%_article_image_1_%」や「%_article_image_2_%」で探して削除したい画像に該当する部分のHTMLコードを選んで削除して下さい。テンプレート変数のうち、以下の赤字部分の数字が画像の番号に対応します。製品とバージョンによって、1から5までの可能性があります。削除したい画像に該当する番号のテンプレート変数と周辺のHTMLタグを削除して下さい。
%_article_image_1_%
アップロード
変更したテンプレートをサーバの同じ位置に上書きアップロードして下さい。
再構築
管理画面の一覧の下にある「再構築(テンプレート変更反映)」ボタンを押して下さい。最新のテンプレートを反映したファイルが書き出されます。
確認
ブラウザのキャッシュを一旦クリアして表示の確認を行って下さい。